<< TSURUBEBANASHI 2017 その◆淵薀鵐繊Buon Grado) | main | 神楽坂でハシゴ旅(蕎楽亭→SAKE BAR オトナリ) >>
観劇:劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花

半年以上前に取ったチケット。

普段は使わないプレイガイド(ローソン)だったため

カレンダー表示を見誤って、月曜日の公演を取得。

(そういえば、月曜日って休演が多いのに珍しいね)

しかも、そのことにしばらく気付かず…

友人に「取れたよ〜!!」

ドヤ顔でチケット取得のスクショを送っていた私。

随分経ってから「ねぇ、月曜日だった…」と謝罪すると

「うん、気付いてたよ」とアッサリ。

結果的には、GWに出勤した友人が代休を取ったので

月曜日で問題なくなり、今年3月に出来たばかりの

IHIステージアラウンド東京へ行ってきました。

(座  席:22列・舞台上手寄り

 上演時間:休憩20分含み、3時間30分)

 

 

 

 

【キャスト】(※カッコ内は、2011年上演時のキャスト)

捨之介   ・・・小栗旬  (小栗旬)

無界屋蘭兵衛・・・山本耕史 (早乙女太一)

天魔王   ・・・成河   (森山未來)

 

極楽太夫  ・・・りょう  (小池栄子)

兵庫    ・・・青木崇高 (勝地涼)

沙霧    ・・・清野菜名 (仲里依紗)

 

狸穴二郎衛門・・・近藤芳正 (千葉哲也)

鴈鉄斎   ・・・古田新太 (高田聖子)

 

三五    ・・・河野まさと(河野まさと)

礒平    ・・・礒野慎吾 (礒野慎吾)

 

 

 

『髑髏城の七人』は、劇団☆新感線における

「いのうえ歌舞伎」と呼ばれる演目シリーズの1つ。

初演は1990年で、1997年、2004年、2011年と

7年ごとに再演を重ね、

IFIステージアラウンド東京のこけらおとし公演として

2017年4月〜2018年まで

「花」「鳥」「風」「月」と4シーズンに分け

シーズンごとにキャストを変えて上演されます。

 

 

 

私は、『髑髏城〜』を舞台で観るのは初めてですが

ゲキ×シネで、2011年上演Ver.を

過去に2回鑑賞(1回目2回目)しています。

友人は、2004年上演時に観劇したそうです。

(そうだ、2011年のチケットが取れたとき

友人が声を掛けてくれたけれど

キャストを見て、なんとなくミーハーな感じがしたので

私は断ってしまっていたことを、6年経って思い出しました。

あの時の私、大バカモノ!!)

 

 

 

「2011年の回は神キャスト」と友人談。

今回初めて舞台を観た私もそう思うくらい、

キャスティングが素晴らしかったと思う。

観ながら、頭の中で比べてしまったけれど

青木崇高さん、りょうさん、あと予想外で清野菜名さんが良かった。

(清野さん、マイク使ってるのにあんなに声張るから枯れてました)

それと、ノーマークというか

友人と「誰?」と言い合った、成河さんという役者さんがとても上手くて

2017年の「Season花」もアリだな、と思いました。

 

 

 

IHIステージアラウンド東京は

客席を360度ぐるりと取り囲んだステージが展開される劇場です。

巨大なお盆の上に載った観客席自身が回転する、新しい形です。

この劇場の製作に密着した番組をチラッと見ましたが

元々は、オランダにこれと同じ劇場があるそうで

オランダからチームを招いて、日本のチームと共同で作業することになったけれど

現地から取り寄せた資材のサイズがぴったりと合わない事が多く

(向こうでは、数ミリ〜数センチの誤差は当たり前なんだそうです。

精巧な技術で仕事をする日本では、考えられないですよね)

組み立てる際にサイズを直しながら作業するので

とても苦労されたということでした。

 

 

 

さて、実際に観た感想(※ストーリー:Wikipedia参照→  )は、と言うと。

これは、ステージの両側に横開きのスクリーンが設置され

場面転換ごとに座席が右もしくは左に移動し

と同時に、スクリーンも開閉して、360度のうち

シーンに合わせて必要な部分のみが開く仕掛けになっています。

 

最初、あれ?そんな狭い幅しか開かないの?と思った。

  (これは、360度に場面ごとのセットが組んであるので仕方ないですね)

座席が動く前の瞬間に、カクン!という前触れがあるのですが

  これが結構気になる。

  (おそらく1,500人前後を収容する劇場なので

   座席が動くのは大仕掛けでしょう。

   これも仕方ないですね)

捨之介が、白い袋に手を入れて動かし、鳩を持っているかのように見せるシーン。

  「それ!」と、鳩(※白い袋)を、かみて(※空)に向けて、

  舞台から見えなくなるように放ると

  袋は見えなくなったけれど、映像として

  鳩が飛んでいくのが、スクリーンに投影される。

  こういったシーンが他にも一箇所ありましたが、

  これは360度劇場を上手く使った演出。とても面白いと感じました。

髑髏城へ、捨之介を助けに

  沙霧、極楽太夫、兵庫、鴈鉄斎、三五、礒平が行くシーン。

  城を上っていくのは、スクリーンに映し出された石垣が下がっていく様子で分かります。

  観客自身が城の上に行っているかのような感覚を味わうこの表現は

  演劇にはなかなか無い手法だと思うので、面白かったです。

動く客席、意外と酔う。

  止まっていても(あれ?いま動いてる?)と思ってしまう(笑)

カーテンコールが素晴らしかった!

  最後に、すべてのセットを少しずつ見せる形で、

  その場面に出てきた役者さんたちが出てくる

 (見入ってしまってたのですが、おそらく座席が回転していたのでしょうね)

  特に、蘭兵衛役の山本耕史さんが左半身しか見せないのは

  格好良かった〜!!

ラストシーン(皆で金を山分けする)の前、

  兵の亡骸を運んでいく二人の前を

  足を引きずりながら歩く兵士は

  天魔王(成河)が死なずに生き残ったことを表しているのが

  今までの、そしてこれから(鳥・風・月)にも

  共通して描かれるのかどうか、気になった。

 (2011年Ver.はどうだったかしら…あぁ、また観たくなった)

 

 

 

総評:新しい観劇体験でした。

   場面転換は観客席を回すだけ(?)なので

   製作側はラクなのかしら、と思ったり。

   カーテンコールで、すべてのセットを見せる方法が

   とても良いと思った。拍手する時間は長くなりましたけど(笑)

   あと、礒平が出てくるシーンで客席が湧くのは

   やっぱりグッとくるよね。

   過去の上演を観ている新感線のファンなんだろうな、と分かるので。

 

 

 

この日の終演後、気になっていた「風」のキャストが

スクリーンにて発表されました。

キャスト自体にはそれほど魅力は感じなかったのですが

元々『髑髏城〜』は1990年の初演〜2004年まで

捨之介と天魔王が一人二役だったのを

2011年版の【ワカドクロ】で、別々の役者を立てる作風に変えた。

それが「風」では松山ケンイチさんが捨之介と天魔王を演じる。

13年ぶりに、一人二役に変える(戻す)というので

ちょっと興味が湧きました。

 

 

 

チケットは高かった(¥13,000)けれど

納得の値段でした。

今回の「花」は、捨之介を小栗旬さんが演じ

「鳥」では、捨之介役が阿部サダヲさんで

天魔王:森山未來さん、蘭兵衛:早乙女太一さん

というキャストなんです。

(2011年上演時の『髑髏城〜』は

森山未來、早乙女太一ともに色気があったなぁ)

「古田新太が出てない新感線なんて」とは友人談。

ということで「鳥」のチケットは取っていませんが

「月」のキャストが発表になったら、また悩みたいと思います。

 

 

 

| 観劇・美術・映画 | 23:50 | comments(0) | - | pookmark |
スポンサーサイト
| - | 23:50 | - | - | pookmark |
コメント
コメントする









CALENDAR

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

SPONSORED LINKS

SELECTED ENTRIES

CATEGORIES

ARCHIVES

RECENT COMMENT

CALENDAR

MOBILE

qrcode

PROFILE

SEARCH